お気軽釣り日記  2005年11月6日
今日は初めての場所です。いつもとは反対方向に東京方面に向かいます。目指すは江戸川近くのホソ。
今日は夕方から雨の予報ですが、朝からかなりあやしげな雲行きです。
6時起床、目覚ましは5時、完璧な寝坊(@_@;)。
取るもの取らずに、最寄の駅6時43分の電車に乗ります。
目的の駅着は7時半でした。近い!
目的の駅とは千葉県松戸市にあるJR馬橋駅。
松戸市は東京近郊の人口
47万人という千葉県で3番目に人口の
多い大都市なんですが、
な〜んか懐かしい趣の駅です。

石炭の臭いでもしそうな駅です。
JRに隣接する「流山鉄道」。
すごくローカルです。
さて、今日目指すは、JR馬橋駅の
西口から江戸川方面の方向です。
目標物は県立松戸馬橋高校。
駅から徒歩15分で着きました。
その裏手に水路が展開しています。
街中にこういう水路があるんです。
地元の人が釣りをしています。

やはり川や水路っていいですね。あちこちで地元の人が竿を
だしています。
各地で地元釣り師のコミュニケがあるようです。
でも、ほとんどが年配者です。
向うに見えるは江戸川の土手です。あの向うに江戸川があります。
さて、私はどこで何をしようか?
初めての場所というのはさっぱり要領がわかりません。
今日は「何かをつかむ」事だけを目標とする事にしました。
本番は次回です。
この2人は御夫婦です。
見ているとモツゴ(クチボソ)を釣って
おられますが、これがまたすごい!
毎日束釣りで夫婦で競争されているようです。
お邪魔したときにそれぞれ40くらい。
あっという間に奥さんは50!
(クチボソダービーに参加して欲しい
くらいです)

「フナは釣れませんか?」と私。
「以前はモツゴを100釣ったら20-30
混じったけど、少なくなったなぁ。
春から夏にかけてなら釣れるけど、もう
水も冷たいしなぁ」

ということです。

私も近くで竿を出してみました。
3分とかからずモツゴが5匹(^_^;)
仕掛けが馴染む暇も無くモツゴの攻勢です。

もういいです。
大体様子はわかりました。

一旦納竿して、また水路を歩くことに
しました。

この水路はかなり長く、最終的には
江戸川に注ぐ川に通じているようです。
歩くに連れて、な〜んかいい感じの場所になってきました。
向うに釣り人が二人。

声をかけて、バケツを見ると・・

おぉ〜!
マブナが入っています。
お一人は5匹、もう一人は3匹。
しかも1匹はキンブナです。
かなり空模様があぶないのですが、
近くで竿をだしました。

このあたりはモツゴが殆ど来ません。
のんびりとウキを見ながら釣りができました。
初めてから10分後、待望のアタリ!
モツゴではない!マブナです!
でも、マコモの影に隠れられ、
痛恨のバラシ!(T_T)
身体半分拝めたのがせめてもの救い。
で、お二人はその後もポツポツと
マブナを上げられます。
エサは何かと訊くと、ひとりはグルテン系、もう一人はマッシュ系の練りえさのようです。
こういうマコモの際を攻めます。

私はえさはアカムシでしたが、
大きな川や湖沼、池はともかく、
こういう小場所は寒暖の影響を非常に
受けやすいので、この季節は虫エサ
よりは植物系での練りえさのほうが
よいのかも知れませんね。

お空が今にも泣き出しそうです。
傘を忘れました。駅まで15分の徒歩、
降られると大変です。
僅か30分程でしたが、後ろ髪引かれる
思いで納竿し、家路に着きます。
初めての場所でいい思いをしようなど
とは思いません。正直言って、非常に
消化不良の半日でしたが、マブナの
存在も、ポイントもわかりました。
次回必ずマブナを釣ってやります。

今日バラシたのも神様がくれた試練
でしょう。


大都市の水路。
茨城方面同等に楽しめるかもしれません。
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春から夏はマブナが入れ食いだと。

わ〜い、また楽しみが増えた(ヽ(^。^)ノ
マブナの存在も確認出来たし、近いし、
また来ようっと!(^_^;)
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