お気軽釣り日記         
2007年5月4日 江戸川(千葉県側)でテナガエビ試釣
最近釣りに行っても空振りばかりですが、正直言って、この時期の釣り物には困るのです。なぜなら、ゴールデンウィークの
時期は毎年帰省して、琵琶湖でピークを迎える小鮎釣りをしてるのですから。
「食べるための釣り」「お手軽釣行」を両立させるためには本当に難しい時期。テナガエビも、ハゼも、キスもまだ時期的に
早いですし、真鮒釣りはとっても面白いのですが、如何せん遠い。毎回行けるものでもありません。
そんな中で、多摩川では既にテナガエビのシーズン開幕と言ってもよい釣果が上がっており、新左近川や荒川でも数は
出なくとも釣れ出しています。そうなると小物釣り大好き人間としては、「まだ早い」と分かってはいるものの、もう待ちきれません。
でも多摩川は遠い。地元は完全に時期尚早、ならば江戸川はどうか?と思い行ってみました。
因みに江戸川は初釣行です。
連休後半2日目の今日はすばらしい
天気です。

今日は大潮。干潮が12時過ぎです。
干潮時の偵察を兼ねて、家を出たのは
10時過ぎ。途中買い物をしたりして、最寄の
駅から乗車。乗り換えなしで目的の駅
京成国府台駅到着が11時頃。

過去恐らく何百回と通過しているこの駅も
下車するのは初めてです。

ホームの端からもう鉄橋になっており、
江戸川は目と鼻の先です。

因みに改札を出て正面にはスーパーの
「京成リブレ」、左にはローソンがあるので、
飲食物はすべて現調OK!です。
土手に上がり上流を眺めると、目の前に
真間川の水門。真間川は昔はタナゴの
有名な釣場だったようです。

その水門の直ぐ向うから画面の奥まで
延々とテトラが入れられています。

樹木が茂ったこんもりとした小山は
「里見公園」。そうです、ここも里見氏
ゆかりの土地。第一次・二次国府台の
合戦で北条氏と里見氏が戦った(厳密には
北条軍VS小弓公方軍)合戦場なのです。

安房の里見がよくぞこんなところまで遠征
してきたものだと昔の人には感心させられます。

因みに、この辺りで海から13.75km。
さて、上流部に歩を進めます。
テトラではヘラブナ師が竿を出しています。                上流に歩を進めるとこんな感じのテトラに。
里見公園あたりに来ると、テトラも形状が変わり、蛸足テトラに
なります。テトラとしてはこの方が面白そう。
この辺りで海から14.5km。750mほど歩いた事になります。
一旦元に戻って下流の様子を見ることにしました。
京成電鉄高架下。適度にゴロタや杭があります。
その後私は、市川橋(R14号)〜JR総武線鉄橋、更に下流へ
数百m足を運びました。このあたりはテトラは全く無く、このような
杭やゴロタが入っていますが、護岸が斜面になっており、足場が
悪いですね。竿もやや長めが必要と感じました。

時間を見るともう12時半頃。
(この頃、昨年新川のハゼ釣りオフ会に駆けつけて頂いた
 志野さんらしい方を見かけたような・・・他人の空似かな?)

最初に行った真間川上流のテトラを見ながら歩いていると、
土手下にどうも見たことのある服装と体型の御仁が・・・。

こんなピンポイントでお会いするなんて、偶然とは恐ろしい
ものです。

昨年釣れたというポイントへ来てみたという事です。
しばらく様子を見させていただき、折角ですから
私も竿を出してみる事にしました。
仕掛けが着底するかしないうちにダボハゼが掛かって
からは、何の反応もなし。
周辺を探りますが、生物の反応を感じず。

と、いう事で、30分ほどで撤収。

私は帰路につき、帰宅は3時ごろ。

乱釣さんはその後、ずっと下流の方に歩いて
行かれました。

江戸川。ポイントとしては如何にも!という
条件の素晴らしい所ではありますが、時期的に
まだ早かった様です。

プレジャーボートや水上スキーが頻繁に行き来し、
波がやってくるのが鬱陶しいですね。

対岸は適度にゴロタがあり、足場も良さそうで、対岸も
面白いのかも。
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