お気軽釣り日記    2007年7月30日
          故郷の琵琶湖で雑魚釣り
と、思ったら、ボテでした。

久しぶりのボテです。

関東ではボテ釣りが釣りのジャンルと
なっていますが、当地にはありません。
従って、何タ○○かも知りませんし、
地元の人も知らないでしょう。
ボテはボテなんです。
で、これは何ボテかな?

その後はボテの入れ食い、ウキが
馴染む暇もありません。
しかし、ハリは袖の4号、なかなかハリ掛かり
せず、いらいらがつのります。
電車に乗車したのが11時7分、その後バスに乗り継ぎ、目的地に着いたのは11時37分でした。
実家から徒歩1分の駅。

この電車は実家の裏を通って
います。

夏祭り仕様のデザインになって
いました。
7月28日午後から故郷滋賀県大津市に帰省しました。中2日しかないので、釣りが出来るかどうかも分からないので9尺の
短竿とウキ釣り仕掛け一組だけ忍ばせて行きました。2日目に少しでも竿を出せればいいなと思い、初日の午前中は墓掃除。
午後に山神様の掃除。2日目の午後に遊びに行く事にしました。とは言え、私の家の近くはブルーギルしか釣れないので、
(というか、釣れなくなったのです)少し遠出する事にしました。
遠出と言っても、電車で約5分乗車、その後バスで15分乗車するだけですが(^_^;)
私の幼い頃は実家近くは勿論、琵琶湖中が同じような感じだったのです。ボテは外道中の外道。当時琵琶湖で釣りを
する人の殆どは釣った魚を持ち帰って食するためだったと思います。その意味で外道だったのです。食べられない事は
ないけれど、身が少ないので食べ応えがありませんしね。ですから、ボテが釣れると「またボテか・・」とがっかりしたものです。
つい30年ほど前までの琵琶湖は確実にそうだったのです。
で、今に至ってボテが釣れると、とても嬉しい懐かしい・・・・なんて、勝手なものですね。
ボテは今や貴重な魚となってしまいました。
従い、釣場の風景も掲載しないことに
しました。これこそ悲しい事なのですけどね。
2回目のリリース。

兎に角、アカムシの色が落ちて皮だけに
なってもお構いなしで食ってきます。
カンカン照りの昼下がり、
バケツの水の水温も急上昇、
ボテが可哀想なので、リリース
しました。
この時点で30尾くらい。
釣りを始めてまだ30分も経っていません。
やっぱり来たか・・・
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3回目のリリース。

結局リリース5回で終了。
実釣1時間半ほどでしたが、
炎天下、暑さに耐え切れず納竿。
束は越えていたと思います。

何も考えず釣っていたのですが、
今から思うと、平べったいのと、
ちょっとスリムな2種類居たような気が。
う〜ん、招かざる客じゃ。

と、その時周囲をよ〜く観察すると
小魚の群れが、ヒラを打っています。

なんだろう、スゴモロコかな?
琵琶湖の水位はマイナス21cm。短竿で仕掛けが届く範囲で釣りが出来る場所がなかなかありません。

あちらこちら移動し、バスを降りてから釣りを始めるまで40分ほど歩きました。ようやく仕掛けが届きそうな場所
を発見。
目的の魚があるわけでもなし、取り合えずのんびりと竿を出す事にしました。

竿:2.7m、ミチイト1号、ウキ:唐辛子、オモリ:B ハリ:袖4号 餌:アカムシ
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