初物は可愛いオスでした。


その後も頻繁にアタリはあるのですが、かなり小さな個体の様で(或いは
テナガエビではないのかも知れない)
ハリに掛かりません。

それに思ったよりも活性も低いよう
です。たぶん脱皮間もないからでしょう。

水はどんどん引き、空もかなり
怪しくなってきたので、思い切って
納竿しました。

久しぶりの釣りです。関東も入梅し、今日も天気が良くないという事ですっかり諦めムードだったので、ゆっくりと
起きました。
でも空は思ったよりも明るく、すぐに雨が降る感じでもありません。次の週末は釣りが出来そうも無いし、当面病気の
治療などでぐずぐずしそうなので、思い切って地元に行く事にしました。まだ今シーズンのテナガエビを体験して
いませんのでね。しかし、自転車はまだ医者から許しが出ていないので電車で行く必要があります。
それに・・・餌が無い。
養殖ミミズは大きな素焼きの植木鉢に入れて、ガーデンデッキの下においてあるのですが、中腰の姿勢や、重いものを
持つこともまだ許されていないので、これを取り出す事が出来ないので、買うしかありません。

浪花橋界隈は、写真には写っていませんが、上下流ともちらほらと釣り人がいますが、一人を除き、テナガエビ釣りのようです。
そのお一人はリール竿で川の流芯を狙い、15cmほどのヒネハゼを10尾ほど釣っておられました。

途中、稲毛の上州屋へ行ったり、神社でお参りしたので、浪花橋着は1時半頃でした。 電車に乗っている時間は合計20分
程ですので、まぁ電車でも1時間弱でここまで来れるものだと思いますが、自転車なら20分ちょっとなので、やはり
不便と言えば不便です。早く自転車に乗れる日が来ることを期待するばかりです。

今日は干潮が14時ごろなので、タイミングとしては最悪です。これから干潮を迎えるという事は、竿がもう届かないかも
知れないし、潮止まりの時間帯も考えると、釣りになるかなぁ〜。それにいつ雨が降るかも知れないし、

そして、電車で一駅だけ戻り、京成検見川駅下車。

11時半過ぎに家を出て、京成津田沼経由、京成稲毛下車、
徒歩約10分でR14号沿いの上州屋稲毛店に行けるので、
先ずはそこでミミズを確保。
上州屋稲毛店は稲毛浅間神社の隣にあります。
息子と娘のお宮参りや七五三でお世話になった神社ですので、
駅に戻るときにお参りをしました。

どこで竿を出そうかな?と思いながらカバンの中を探ると、「あれ?傘が無い」。折りたたみの傘を出したのに、玄関に置いて
来てしまったようです。
条件は悪いですが、取り合えず蛇カゴのポイントで竿を出す事にしました。蛇カゴ自体はすっかり水が引き、プールの
水深も深いところで40cmほど。まだ水は引いていますから、さっさと竿を出さねば釣りにならなくなります。
それに、ここは私の勝手な印象では、引き潮の時は大型があまり釣れないような気もしましたが、兎に角今日は
「竿を出せれば幸せモード」です。
早速仕掛けを入れます。5月の真鮒オフ会で使用した仕掛けそのものの流用です。
早速アタリがあり、今シーズンの初物が釣れました。

お気軽釣り日記     2008年6月8日
      千葉県印旛放水路下流でテナガエビ釣り

14時10分、納竿。
実釣35分で、8尾でした。

総てオスで、平均12cm程度です。

8尾とも殻が柔らかく、脱皮後あまり
時間が経っていないのでしょう。
これからどんどん成長してゆくものと
思います。

ただ、明らかに昨年(以前)に産まれた
個体は釣れませんでした。
その理由は、まだ本格的な生殖時期を
迎えていないからでしょう。
メスが釣れませんでしたから。
メスが釣れるようになると、大きなオスも
釣れだすと思います。
その意味では少し今年は遅いかな?

でも、アタリは頻繁にありますし、
それだけを捕らえても、昨年よりは良いの
ではないか、と私は思いたいのですが。


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