思い切って、潮留の新護岸へ移動するも全くアタリも無し。

お気軽釣り日記   2008年10月11日、13日
          千葉県印旛放水路下流でハゼ釣り

今日は大潮、しかも日中に大きなソコリが来る日としては
今年最後から2番目の貴重な日です。
この場所のパターンは熟知しているつもりですが、時期的に
自信はないものの、ここで釣れなければ仕方ないと、今日は
かつて知ったるこの場所で釣る覚悟です。
干潮が9時半と、まだ一時間ほど有るので、6.1m竿を
使い、沖のカケアガリを狙います。

今シーズンは今日で最後の予定でしたが、13日も
少しだけ竿を出してみて、一区切りつけたいと思います。

さぁ困ったってんで、今度は浪花橋の新護岸へ移動、30分ほど竿を出し、一度だけアタリがありましたが、それだけ・・・。
ま、仕方ないかという事で15時過ぎ納竿。

10月11日(土)、三連休の初日は天気予報とは裏腹に朝から雨が降ったり止んだり、時折雨足も強くなり、気が気ではありません。
漸く昼頃になって空が明るくなって来たので思い切って出発、と思いきや、途中で雨足が強くなり、「今日はもうダメだ」と引き返した
ところ、途中で雨が止んできたので、ここで諦めて天気が好転すれば悔いが残ると、また向いました(結果正解、その後は素晴らしい
天気になったのです)

9月末の雨台風の際の大和田機場稼動後不調が続きます。 おまけに10月9日にまたもや計画稼動させたようです。
これは、印旛沼の水質改善のために年に数回行うものですが、ここ数年、年間稼動回数が増加傾向にあります。
手賀沼の水質が改善された理由の一つに利根川から導水して循環させた事が挙げられていますが、印旛沼も水質改善
のため、稼動回数を増やしているようです。以前は春先に数回だったのですが、印旛沼の夏場のアオコ発生がひどいので
この季節にも稼動させているのかも知れません。


今年の地元釣行は今日で終わりました。もっとも冬に
竿を出しに来るかもしれませんが、シーズンとしては
今日が最後です。

今年のハゼは決して悪くは無かったと思います。
しかし、青潮と2度にわたる大和田機場稼動で急激に
悪くなりましたね。下流に流されたハゼがまた戻ってくるか
来ないかが、今後の釣果を占う事でしょう。
ただ、もう10月中旬ですから時期的にも果たして幾ばくの
ハゼが戻って来てくれるか、こればっかりは分かりませんが、
束釣はもう無理ではないかと思う次第です。

丁度正午まで釣りをして、
リリースサイズ含め14尾
でした。

まぁこんなものかな?

大和田機場稼動の影響は否定できない
ものの、一昨日よりはやや回復気味の
ような気もしますが、さすがに10月
ですから、今後どれだけ戻って来てくれるかどうかというところでしょうか。

もしかしたら11月に爆釣出来る日が
あるのかも知れませんが、それは
他の人にお任せしましょう。

今日は一昨日と違い、良い方向に天気予報が外れて
くれました。
素晴らしい秋晴れです。
それにしても、気象庁にはしっかりして欲しいものです。

そして10月13日(月)、今日は一応今シーズン最後の地元です。
昨年は11月に爆釣したらしいのですが、私としては真鮒のシーズンでもあるので、とりあえずは一旦さよならし、
釣り物に困る12月にでも、竿を出せば幸せモードで来ようと思います。

貧果ではありましたが、今日は珍しいものを2つ見ました。
ウナギを飲み込む鵜と(正に鵜呑み)、田圃で雉のつがいです。
雉は近寄ると飛んでしまいましたが、とても綺麗で風格のある
飛翔でした。

水温はまだかなり高いです。江戸川の潮温はまだ21度あるらしいのですが、ここもそんなに大きくは変わらないはずですが、
9月20日のダメージから回復しきらないうちに10月9日の機場稼動でダブルパンチと言ったところでしょうか。
ハゼの残りシーズンを考えると、今回の状態が果たしてどこまで回復してくれるのかと思います。

天気のせいもあってか潮留橋からJRまで釣り人は僅か5名(その後天気回復と共に賑やかになりました。やはりファンは
多いようです) JR上流に来られた方が第一投目でいきなり釣られたので、私もここで竿を出す事にしました。
この方は朝から村田川へ行ったが良く無いという事で、初めてこちらへ来たという事でした。

水深は丁度良い具合なのですが、ヘチには付いていないようです。15尺を目一杯伸ばした沖のカケアガリで
何とか3尾。ほぼ一時間の釣果です。厳しいですね。

これはフクタワラさんから提供いただいた、9月20日の様子です。
場所は、浪花橋上流約1.5kmの潮留橋。
大和田機場稼動時の凄まじさがよくわかります。
何しろ3〜4秒で25mプールを満水にするほどの水量が鉄砲水に
なって流れます。

9月20日と10月9日という短期間に2度も稼動させたのです。
7月や8月ならば下流に流されたハゼも2週間ほどすれば戻ってくるの
ですが、そろそろ秋ハゼから落ちハゼのシーズンに向いつつある時期
なので、流されたハゼはもう上流へ遡上してこないのではないかと心配と
諦めが交錯する中で、もしかしたら!?などと淡い期待を抱いて足を運んで
しまうのが釣り人の心理なのでしょうか。

帰る頃には、護岸は立錐の余地も無く大入り満員で
御座いました。

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