今日は有給休暇取得。ポカポカ陽気(というか暑い)の中、どこへ行こうかと思案した結果、別に釣果も気にせず、小旅行気分で
ちょっと遠出でもと。
釣りに来ているのだし、どこかで竿を出したい。さりとてこのあたりは未だ時期尚早と判断し、
駅へ向かいます。この時点で9時。結局滑河へ。釣り場まで、また40分程の徒歩。
6時43分に最寄りの駅を経ち、成田でJRに乗り換えて、その駅に降り立ったのは8時12分。初めての地は遠足気分でうきうきします。
駅舎はモダンな造りですが無人駅です。駅の機能は改札だけ。
メインは「談話室」と「喫茶店」で、地元の方の交流の場となって
います。朝早いのに賑やかでした。
駅前の案内板を読むと、このあたりはヘラブナのメッカとして
道路網整備される前は年間50万人以上の乗降客が有ったとの事
ですが、今は日に200人ほどらしい。
現場着11時。前回4月4日に比べ、明らかに水が少ない!
敷設されているU字溝が丸見えです。この時期は本当にタイミングが
難しいですね。田植えの頃になると水量の心配も無くなるのでしょう。
兎に角、土管前プールで竿を出し、何とかゲット!
アタリが無くなったので反対側へ移動。
暫く歩くと揚排水機場が有ったので、付近に期待したが、ホソにはまだ水がなくた。主水路は幅が10m〜15mほどあるので、
短竿ではどうも竿を出す気になれませんでした。しかし、やはりヘラブナで有名な土地柄でしょうか、ヘラ師は何人か居られ
ました。手前の方は数日前に52cm釣ったと。
駅前の国道を渡るとそこは田園地帯。駅前徒歩1分。
突きあたりは利根川堤防で、駅から500mほどか?
水路を覗くも浅い!それでも沢山の鯉がハタいてました。
都会の河川に良く見る巨大鯉ではなく、30〜50cm程度の
ものが多く細身の精悍な鯉ばかり。
このあたりの水路は短竿では少々雰囲気が出ない程の幅です。ホソも展開しているが、ホソの入り口が蓋をされ、
まだ通水されていません。偶に水深のあるホソもありましたが水が黒く澱んでおり、昨年来の水が溜まっているのだと
思います。それにしても天気は良く土手を歩くだけでも気持ちが晴れ晴れします。菜の花にナズナ咲き乱れ、今日は汗ばみます。
水路にさっぱのおじさんが居ました。先ほどから水路に刺し網を視認していたので、魚を獲っているのだと思います。近寄ると、
舟には立派な鯉やヘラブナが乗っていました。ヘラブナの大きさと行ったら、こんなの見た事もありません。
私は41cmのヘラブナを昨年釣りましたが、お話にならないほどの巨大さです。