【静寂といおうか、閑雅といおうか、釣りの醍醐味をしみじみと堪能するには、寒鮒釣りをおいて他に釣趣を求め得られないであろう。】
これは佐藤垢石の散文「寒鮒」の冒頭部分でありますが、誠に以てしかりであると思います。
今日は今年の釣り納め。昨年末に初めて訪れ、入れ食い大爆釣の経験を連日味わった印旛沼のポイントで締め括ろうと言う
算段です。もうこの季節になれば水温の低い早朝無理して行くよりも、むしろ陽光輝いてから出かければ良いと思い、9時過ぎ出発。
お気軽釣り日記       2009年12月29日
         千葉県印旛水系で鮒釣り   

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期待に胸ふくらませ早速現場に着いて愕然・・。
水は激濁り、全くの泥水です。道を挟んだ機場のポンプを取り換えているのと、どうやら道路工事もやっているようです。
近くにあった商店も数十m引っ越ししていました。それでも数人釣り人は居ますが、偶に竿を絞っている程度で、とても
入れ食いなどとい状況ではありません。駄目もとで竿を出そうかと思いましたが、もうかなりの期間に亘り水が淀んでいるから
なのでしょう、溝のような臭いがするので気が進みませんでした。
非常に残念ですが、工事が完了すれば環境も戻るのでは無いかと思いますが、この冬はもう断念せねばなりませんね。
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