ここ2年ほどテナガエビの釣行回数が極端に減り、昨年は江戸川に一度行ったきりでした。テナガエビと言えば
私にとって安・近・短の原点のような釣りです。今日は大潮なので、近くで試し釣りをする事にしました。
潮位表の計算値では船橋の干潮が11時半。干潮周りの下げと上げを狙えば良いのですが、個人的には上げの
方が好きなので、午後の勝負に期待します。

ポイントにはすでに一人入っておられましたが、
横で竿を出させて頂きます。

竿は一本とし、実は初めてアカムシを使いました。
東京ではアカムシが常用餌のようですけどね。

真ハゼ、ダボ混じりでそこそこ楽しめますが、如何せん
サイズが小さい。殆ど下げ切った潮止まりの時間であった
というのも苦戦の理由でしょう。

10時過ぎに家を出て、潮留橋に
差しかかったのは10時20分頃でした。
久しぶりに来ました。
既にかなり潮は下がっていますが、
護岸には6～7名居られ、そのうち
4人は明らかにテナガエビ釣りです。
私は初めてテナガエビ釣りをしたのが
この場所でしたが、もう何年も竿を
出して居ません。
収容人員が少ないのも理由です。

安・近・短もさることながら、私にとっては荷物が少ないのが
テナガエビ釣りの最大の魅力です。
今日は持ち帰る予定がないので、ウエストポーチだけ。
（ビールはサイズ比較のために置いてあります。現在は
釣行時は禁酒しております）
持ち帰る時は、これにクーラーが加わります。

今日は季節外れの寒さという天気予報通り、肌寒く、長袖を着てきたのに効果がありません。途中から小雨が降り出し、益々寒くなってきたので、風邪をひいても
馬鹿馬鹿しいので、納竿しました。
11時20分頃に始め、12時10分納竿。小一時間でしたが初めてお会いした方とも
釣りをしながらお話をし、楽しいひと時でありました。
今までは集魚効果を考えてキヂを使っていたのですが、アカムシでも全然問題
ないので今後は手が汚れないアカムシをメインにするかも知れません。
今日残念だったのは、午後の上げ潮で竿を出せなかった事ですが、まぁ、シーズンは
これからだから、今後の楽しみにとっておこうと思います。

今日は餌を買うのを忘れたのでpompeyさんに分けて
頂く事になっています。電車で来られるので、今日はこの界隈
では竿を出さず、下流で試し釣りをする事にしました。
潮留橋近くの畑の堆肥を捲れば、ミミズが沢山獲れるの
ですが、ちょっとテナガ用には大きすぎるので、市販のサイズが
手頃なのです。

潮留橋付近の田圃には今年も雉の夫婦が居ました。
先般、鮒釣りで手賀沼方面へ行った時も見かけました。
普段はお目にかかれない動植物に出会うと嬉しくなります。

瑞穂橋下流では鴨が赤ちゃんを連れて散歩していました。