お気軽釣り日記 2010年12月18日
千葉県印旛放水路上流で箆鮒釣り
今年もいよいよ押し迫って参り、そろそろ休みの日は大掃除やら買い物やらで、釣りをする時間が無くなりそうです。
大晦日あたりはむしろ暇で釣りに行けるかも知れませんが、もしかしたら今日が今年最後の釣りになるかも知れません。
前回に続き、地元印旛新川へヘラブナ釣りに行きました。
起床5時50分、家を出たのが7時前と、これは平日の通勤時と全く同じリズムです。
結局その後は小鮒を3尾掛けただけ、しかも
総て、目の前でボッチャン・・・。
まぁ、私の腕ではこんなものでしょう。
正午過ぎに納竿しました。
氷が張る程の冷え込みが信じられないほどに気温が
上がり、汗ばむほどの陽気になりました。
私の右手は釣り人の数がどんどん増え、来た時には
一台しかなかった車が、御覧の通りです。
ここは人気ポイントでして、私はそこから少々外れた
ところで竿を出していたのです。
私が印旛新川でヘラブナ釣りをする時の場所選びの基準は、先ずは安全確実に釣座が設営できる場所である事は絶対条件
ですが、人気ポイント付近には入らないようにしています。理由は初心者であるから、という事もありますが、マイペースで
のんびりと竿を出したいからです。印旛新川は関東の野釣りでは、ヘラブナのサイズと型が素晴らしい事で非常に有名らしく、
県外からも沢山のヘラ師がやってきます。魚影は濃いとは言えませんが(むしろ薄く、オデコと隣り合わせ)、それだけ魅力の
ある釣り場なのだそうです。
さて、今日は何処で竿を出そうかな、と思いながら自転車で
うろついていましたが、何のことはない、結局前回と同じ
逆水橋下流右岸でやることにしました。
対岸の木は雀が営巣しているようで、午前中は兎に角
とても賑やかでした。
この時点で8時過ぎ。ちょっとした土手の藪を挟んで右となり
に一人居られるだけです。
冬の朝の新川は川面に靄がたなびき、幻想的な風景を展開してくれます。
ふと、足元の水たまりに目をやれば、何と!氷が張っており、これは吃驚しました。放射冷却でかなり冷え込んだ
ようです。
実釣開始は8時半。
竿: ダイワ 玄峰硬式15尺
道糸:ナイロン1.2号
浮子:自作簪浮子
ハリス:0.6号
ハリ:グラン6号
餌: マッシュ+グルテン
今日はマッシュを試してみたくなり、マルキューの
尺上:いもグル:α21:水=2:1:1:5.5のブレンドで
やってみました。
打てども打てども反応なく、今日はジャミの
クチボソも前回より少ないようです。
10時半になってようやく、浮子が消し込み、
上がってきたのは、8寸ほどのヘラ!
と思ったのですが、体側線の鱗数が30にも
満たないので、こりゃヘラではありませんね。
私の場合、ヘラブナ釣りはまだ「未熟」と言えるような
段階にも到っていませんので、驚くことばかりですが、
これからも場数を踏んで、徐々にでも技量の向上が
出来ればいいなぁと思いました。
それにしても、毎回思うのだが、釣れなくても心地よい満足感と次回への期待感が得られるヘラブナ釣りとは
一体なんなのだろう?
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