お気軽釣り日記    2010年12月25日
        千葉県印旛放水路上流で箆鮒釣り  

多少の風があるものの、そこそこのコンディションです。
今日は自分が納得するまできちんと底立てをすべく、扱いやすい12尺竿を持って来ました。
約30分かかって、何とか底立てをして、さぁこれからと言う頃になって、徐々に風が強くなり・・・・・

来た時は然程気にならなかった風が、一時間ほどの間に強風へと変わり、水面は波立ち、浮子のトップが見えたり隠れたり、
何よりも浮子が馴染むまでに流されてしまいます。ハリスは上30cm、下38cmとしましたが、これでは遊んでしまうので、
仕方なく底釣りは諦め、、風を背後に受けるように釣座の位置を調整し、ハリスを12cm、18cmとして両グルテンのドボンに
切り替えました。

今日は釣りに行く予定では無かったのですが、居ても立ってもいられなくなっての釣行です。。
実は私のヘラブナ釣りは人に教わったわけでもなく、我流でしかもドボン釣りばかりなので、上達するにも限界があるし、
何よりも釣りの幅が広がらないなぁと思っていたのですが、ひょんな事から熊谷充さん(へらプロ)のDVDを譲り受けまして、
これがヘラブナ釣りの基本中の基本である底釣りに関して、みっちり基礎3時間の内容。
目から鱗でした。
「底立て」(底取り)の方法や振り込みの際の落とし込みなど、非常に理路整然とした解説で初心者にも分かり易い。何十年も
釣りをやってきたけれど、改めて「こんな釣りの世界も有ったのか」と思った次第で、同時に「ヘラブナを初めて数年、釣行回数
こそ非常に少ないけれど、今までやってきた事は一体何だったのだろう」と痛感し、きちんと基礎を固めたいと思うようになった
のです。本当は管理釣り場に行って修行をするのが良いのでしょうけど、お金もかかるので、地元の印旛新川でのチャレンジを
基本としたいと思います。自転車なので運動にもなりますしね。何よりも野釣りは気分も開放的になります。
浮子も今までは自作のカンザシ浮子を使って来ましたが、パイプ・PCムク、グラスムクなどトップやボディの材質の違いによる
特徴や、浮子のバランスも考えずにただ漫然と作り、使ってきた。確かにそれで41cmというヘラブナを釣った実績はあるの
だけれど、やはりこれもきちんとした物を使い、理解してこその自作であると思い、リーゾナブルな価格だけれど定評のある舟水
浮子をネットで注文しました。
今日はとにかく、DVDで観たいくつかの事を実践で練習しようと言うのが釣行目的です。

風は益々強くなり、12月なのに南寄りの風、しかも冷たい風をもろに
背中に受ける形になり、体も冷えて来たので、無理はやめて納竿。

結局思った事は殆どやれなかったが、自然相手だから仕方が
ありません。
年内もう一度竿が出せればいいなと思います。








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どこで竿を出そうかと迷っている間に5kmも
走行してしまいました。
川沿いは関東有数のサイクリングロードで、検見川浜を
起点として、利根川まで通じています。
今日はこの先の神尾橋手前で竿を出す事にしました。

八千代市のマークは
市の南北を縦断している
印旛新川がデザインされて
います。

6時起床、7時に家を出て、村上橋到着は7時25分。
何度来ても、この川が地元にある事のありがたさを
感じます。

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