前回19尺竿を使用したのはいつだったか、
振り込みがとても難しく、仕掛けの着水ポイントが
全く一定しなかったのですが、今年はハゼ釣りで
長竿を多用した理由もあり、取り回しは楽でした。

それにしても、時間とともに多少は気温が上がるだろうと
思っていたものの、どんどん寒くなってきます。
風はなくベタ凪ですが、かなり着込んで来たのですが
体の芯まで冷えてきました。

水面はし～んと静まり返り、全くアタリもありません。
所謂「ノーピク」というやつです。
ふと時計に目をやると、なんともう昼過ぎです！
この釣りは本当に時間があっという間に経つ不思議な
釣りです。浮子は一度も動いていないのに・・・。

結局、寒さに耐えきれず13時に退散。
今日はジャミすら来ませんでしたが、カワセミの巣が近くに
あるのか、私の横3ｍ程度の場所から対岸との間を
行ったり来たりでとても可愛らしかった。そんなのも釣りの
楽しみの一つです。

2010年の締めくくりは完全ノックアウトを食らいましたが、
好きな音楽を聴きながら、ぼ～っと浮子を眺め、自分の
世界に没頭できるなんて幸せ者だと思います。

八千代橋の上流に釣座を構えました。ここで竿を出すのは初めてです。
時間は9時前。今日は午後から天気が下り坂で雨が降ると言う予想ですが、この時点でもかなり黒く重い雲で、
殆ど日差しがありません。

今日も「どこで竿を出そうかな」と思っている内に4ｋｍほど
走行してしまいました。
向こうに見えるは国道16号線の八千代橋。
右手の建物は「道の駅　やちよ」です。

八千代橋上流で竿を出す事にしました。

今日は今年の釣り納めです。行き先は地元の印旛新川、ヘラブナ釣りです。この釣りは一旦やりだすと、釣果とは
関係なく、止められなくなる釣りです。食わず嫌いのために、ずっとやらなかったけれど、もっと若い頃から始めておけば
良かったと少々後悔しています。
5時50分起床、7時前出発。

今朝は深々と冷え込んでいます。
川沿いのサイクリングロード脇の草や畑には霜が
降りています。
風が無いのが救いです。

向こうに見える青いものは梨畑のネットです。
八千代は鎌ヶ谷と並んで千葉県の梨の産地です。

竿：　ダイワ　玄峰硬式　19尺
道糸：1.2号
鉤：　グラン6号
ハリス：0.6号
餌：　①　マルキュー　尺上＋α21＋いもグル
　　　②　α21＋いもグル＋ペレットグルテン

浮子は昨年11月の大会でまぐれで4位になった時の景品で、
地元ヘラブナ倶楽部「新川慕情」のメンバーの方の手造りです。

今日は底釣りではなく、外付けのナス錘1号でのドボンとしました。