今日は2011年の初釣りです。
と言っても、私は本来こんな真冬に釣りなどしなかったのですが、ホームページを始めてからこの数年でしょうか、こんな
寒い季節にも釣りをするようになったのは。元々釣果至上主義ではありませんが、釣れるに越したことはない、でもこんな
季節に簡単に魚が釣れるわけがないので、竿を出せばそれで幸せ、浮子を眺めていればそれで幸せと思いながらの釣行
です。

新川の最下流へ。数十ｍ先は大和田排水機場で、その向こうは花見川と名前を変え東京湾に注ぎます。が、花見川の水底は
この新川よりも高い為、機場のポンプで汲み上げた水を花見川へ流しています。普段は機場は稼働していないので、新川に
流れは有りません。

新川大橋から大和田機場方面を望む。

左手のマンション前付近で41ｃｍを釣りあげたのは
もうかなり以前の事になりました。
私のこれまでのヘラブナ釣りは12月～2月に集中しており、
これはマブナ、テナガエビ、ハゼの言わばオフシーズンの
繋ぎ的な意味で始めたのですが、ヘラブナだって一年で
一番難しいシーズンである上に、圧倒的に魚影の薄い
野釣りなのだから、そうそう釣れるはずがありません。
安物とはいえ、道具類を折角そろえたのだから、今年は
もっと道具を使おうと思います。

9時半頃釣りを開始しました。来た時沢山の鵜が飛び立った事や、
少々沖目ですがもじりが有ったので、魚は居る雰囲気だったの
ですが、浮子はま～ったく何の情報も発してくれないまま
徒に時が過ぎてゆきます。
せめて、ジャミでも・・・と思ったものの、何の音沙汰も無し。

しかし、釣りと言うのは余程集中出来るせいか、アッと言うまに
お昼です。風も強くなりだしたので12時半まで粘って撤収。
そんな簡単に釣れるものじゃないと覚悟の上ですので、まぁ
仕方ありません。　

竿；ダイワ玄峰15尺、ミチイト：1.2号、浮子：ひょうたん浮子
鈎：グラン5号
餌：マッシュポテト＋α21＋いもグルテン

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