お気軽釣り日記        2011年4月10日
            千葉県印旛水系で鮒釣り

今日は前回と同じ場所へ行く事にしました。前回は水中が銀世界と言えるほどに大量のヘラブナがヒラを打ち、
あちこちでハタキの真っ最中だったので、口を使ってくれませんでした。あれから一週間、少し落ち着いたのでは
ないかと思いまして。
今日もリュックサックに竿を持って、6時45分に家を出ました。

9尺竿をセットして、底釣りをします。
このポイントは若干の流れが有り、今日はやや風もあるので
浮子のしもりを出来るだけ抑えるべく、丁寧にタナを取ります。
また、浮子のなじみ幅をきちんと出す為に、今日はグルテンでは
なく、久しぶりにダンゴにバラケを加え、両ダンゴにする事に
しました。餌) 夏:冬:マッハ:水 = 1:1:1:1.3
浅いのでハリスは15、20cmの段差5cmとし、上バリのトントンで
底立てします。きっちり底立てをすると、空バリで振り込んだ時に、
エサ落ち目盛よりもトップ1目盛り程余計に出ます。その瞬間が、
「あぁ、きちんと出来た」と嬉しくなるものです。
と、いう程度のレベルなんですが、基本の基本なのでとても
重要な事だと思っています。はやる気持ちを抑えてここをきちんと
しておかないと、基準が無いままの釣りとなり、調整不能で終始
迷いながらの釣りとなってしまうと思うのです。

家の近くの住宅街にある桜並木。
あっという間に満開を迎え、ここ数日の強風と
昨日の雨で、既に散り始めています。

残念ながら打てども打てどもサワリすらなく、先週のあの大量の
ヘラブナはもう水路を出て行ったようですねぇ。
小場所ですので、小一時間も餌を打って、何も反応が無いと
なると、「居ない」と判断せざるを得ません。

昨年は5月初でも釣れたので、だらだらとまたのっ込んで来るの
でしょうか?それにしてもタイミングが難しい、というか、これ
ばっかりは週末オンリーなので仕方がありません。
1時間ほどで撤収しましたが、両ダンゴにしたことで、久しぶりに
ヘラ浮子のなじみ〜戻りの動きを堪能できました。
家に着いたらまだ10時半でした・・・
来週あたりからは、活餌のシモリ浮子仕掛けでマブナ釣りにでも
出かけてみる事にしましょうか。


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現場着は7時半頃。
期待に胸膨らみますが、前回(一週間前)と雰囲気が
違います。
そうです、全くハタキの音がしません。水面を
覗いても、全く魚の姿がないのです。
この水路は水深が50cm程度しかなく、のっ込みから
ハタキの頃が唯一の鮒釣り(ほぼ100%ヘラブナ)時期
なのですが、一体どうした事でしょうか?

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