お気軽釣り日記  2011年5月6日
            故郷の滋賀県で小鮎釣り

スーパーでコマセ用の「釜揚げチリメン」を購入。これは茹でた後で乾燥させていないので、とても柔らかく、指で
押すといとも簡単に潰れます。これをコンビニ袋に入れ、塩、増量剤としてメリケン粉を加え、手で暫く揉むと
ペースト状のコマセが出来上がり。
ただ、このままだと着水と同時に溶けて拡散してしまいます。タナは1〜3m程度を探るので、増粘剤として寒梅粉を加え、
適度なバラケ具合に調節。
コマセはチリメン(シラス)がベースですが、これに何を加えるかや、配合については地元の常連
それぞれにこだわりやノウハウがあり、その話を聞いているだけでも面白いです。教えてくれない人もいますしね、このあたりは
どんな釣りでも同じですね。でも、寒梅粉を使ってる人はたぶんいないだろうな・・・^_^;

いきなり3連で来ましたが、小さいですね。
今年はサイズが小さいと聞いていたのですが、全くその様です。
今日は結局4連が最高でした。
始めて暫くはコマセが不要なほどの入れ食いでしたが、その後は

ポツリポツリと言う感じになりました。途切れなくは釣れるがスレ
掛かりも多いと言うことは、それなりの群れは入っているのだと思い
ます。ただ、コマセや鈎への興味が薄いのか、1〜2匹掛かりが多く、
こつこつと数を積み上げて行く必要があります。

8時過ぎに「淡水小物釣り」の管理人ushisanさん登場。久々の
再会です。

ushisanさんのサビき仕掛けはハリス結びや枝スなど、総て手造りで、
その器用さには圧倒されます。本日の仕掛けは何と25本鈎。

がまかつの、名前もズバリ「小鮎」。

5本鈎が2セット入っています。各セットの上下にスナップスイベル
が付いているので、道糸との連結や、錘の着脱も簡単です。
実際の仕掛けは、各セットの中間にコマセ用のラセンを付け、
10本鈎とします。


尚、鈎は秋田狐と小アジの2タイプがありますが、今回は
秋田狐3号を購入。
定価430円と少々高いですが、糸はフロロカーボンです。
ブルーギルやブラックバスが掛かり壊されない限りこれ一つで
1シーズン以上楽しめるでしょう。地元連にはむしろお買い得だと
思います。

5月3日から7日まで故郷の滋賀県大津市に帰省しました。
この時期は小鮎釣りの最盛期なのですが、ここ数年やっていなかったので、今年は小鮎釣りをしようと思います。
胴突きサビキ仕掛けなので、仕掛けの購入とコマセの仕込みが必要なので、5月4日に準備をし、6日に釣行する事に
しました。
湖岸の釣具屋の前にある吾妻川河口のポイントでは両岸にぎっしり釣り人が。
橋の上から見物していると、ポツリポツリ釣れています。
小鮎はその年によって同じ時期でも釣果にかなりの差が有るので、一安心です。明後日はおかずになる程度は釣れる
でしょう。

お話しながら、ぽつりぽつりと数を拾うような
釣りです。
両親と昼食で頂く事にしていたので、11時前に
納竿、数は202尾でした。

サイズが出なかったので、かき揚げで美味しく
食べました。
もう少しでも型が良ければ食べ応えがありましたが、
またの機会に致しましょう。

尚、ushisanさんの5月6日釣行記にも私の事を書いて
頂いています。最初の写真の左端(白い服)が私です^_^;

そして当日。 
6時半に現地着、釣座の背後は、大津プリンスホテルがで〜んと鎮座しています。ここは相模川という河川の河口。
小鮎釣りのポイントの多くは琵琶湖に注ぐ小河川の河口部です。
竿はダイワ龍覇U5.7m、道糸は1.5号、ナス錘1.5号の胴突きサビキ仕掛け。  

ありがたい事に、琵琶湖南湖で有名なポイント、10数か所は
ありますが、その何れにも、実家から自転車で10〜15分程度で
行くことが出来ます。
一番上の写真の吾妻川もその一つですが、今の時期、一番
確実だと思われる、プリンス前で釣る事に決めました。
写真に写る大津プリンスホテルの前です。
(手前の砂浜の場所では小鮎シーズン終了後に、コロガシで
大きな鮎が釣れます)

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