お気軽釣り日記      2011年8月20日
            東京都JOCX前でハゼ釣り       

今日は、自身4回目となるお台場でのハゼ釣りを青童さん、音源堂さんとする事になっています。
昨日通過した秋雨前線により、あれほどの酷暑から一転して涼しくなりました。昨日の東京は数時間の間に気温が30数度
から22.7度にまで下がり、こういう時は体調管理が難しいですね。
前線の影響で、今日の天気予報にも雨マークがついています。雨中の釣りほど嫌いなものはないのですが、兎に角
レインコートと折畳傘を持参。 新橋始発6時のゆりかもめに乗る為に、3時半に起床し、最寄りの駅始発の4時58分の
電車に乗らねばなりません。

青童さんは途中かなり早い時間帯で80いくつだったので
最終的には確実に束越えでしょう。
写真は選りすぐりのサイズ、最長13.5cmでした。

音源堂さんも、新たな竿をデビューさせ、快調に釣って
おられました。

予定を早め、10時半に納竿、11時過ぎに出立し、新橋で
11時半から反省会。飲み放題のコース3時間を延長し、
店を出たのは何と16時半、飲み続け。
釣り談議に花が咲くのは大いに結構な事ながら、
毎度の如く飲みすぎ、(青童さんによると、各自、中ジョッキー
7杯、ジントニックも7杯くらい飲んだのだと)、JRは船橋で
降りる筈が、気が付いたら本千葉!しかもデジカメを
車中で落とすなどのトラブルはあったものの、何とか家に
辿り着きました。聞けば音源堂さんも何故か帰宅が19時頃
だったようで、もうお互い若くない身、気を付けねばなり
ません。

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お台場合衆国なるイベントが開催されており、6時の
始発と言うのに、車内は若者、家族連れで比較的混んでおり
びっくりしました。


ご両名はすでに到着、私も準備をします。
今にも泣き出しそうな空模様ですが、結果的には
途中短時間だけぽつりぽつりと落ちてきた程度で、
レインコートと折畳竿は無用の荷物でした。

正直私にとってはお腹いっぱいに成る程釣れました。

小サイズは即リリース、良型と思われるものは
とり合えず魚籠にキープしながらも適当な数が
溜まればリリースしていたので、全体の釣果写真は
ありませんが、久しぶりの穴釣りゆえに、勘を取り戻すのに
時間がかかり、何度も仕掛けを作り直したり、俄か仕立ての
上に、要領の悪さにと、我ながら辟易としながらも、
途中30まではきちんと数えていたのですが。

途中、潮止まりではピタッと食いが止まり、そして下げ潮が
効きだすと、ハゼが穴や隙間から出てきて、あちこちに整列
するのは興味深い生態現象でした。この時は見釣りになります。

釣れるのも、この時期にしては良型10cm以上が多く、この日は青童さんの13.5cmが最長でした。  
ロケーションは隅田川河口域とは言え、完全に海、海ハゼ独特の体色とぬめりがあります。食味も川ハゼに比べて
身が締って、味もしっかりしていると思うのは私だけでしょうか?しかし残念ながら今日は調理が出来ないので、サイズを
選りすぐり、音源堂さんにお持ち帰り頂く事にしました。

今日は中潮で満潮が8時半。
6時半に開始。通常半日程度しか釣りをしない私に
とっては、午前中に上げと下げの両方楽しめる
最高の潮周りでもあります。


4回目でほぼ一年ぶりという事も有り、勘を取り戻すまでに
少々時間がかかりますが、兎に角、穴があれば仕掛けで
探ってみます。

幸い雨は降っていないものの、お空はどんな感じなので
しょうか、写真は駅へ向かう道ですが、真っ暗で空の様子は
分かりません。それほどに季節が進行し、日の出が
すっかり遅くなりました。
しのぎやすい陽気は嬉しいが、夏の終わりを感じ、少々
寂しくなります。

上の写真のような穴やすきまを探るのですが、
最初使っていた5尺竿がとり回しに難あり、80cm長の
タナゴ竿にしてみたところ、これがとても使いやすく
ハゼが掛かると弓なりにしなり、スリル満点。
但し、軟調なので合わせのタイミングが遅れてハゼに
潜られると梃子でも動かず、どうしようもありません。
コツッの前での合わせのタイミングを掴むには最適な
実践でした。

それにしてもこんなタナゴ竿を使い、穴や隙間を釣るとは、
まるでテナガエビ釣りのようだなとほくそ笑んでおりました。

都合、上の写真の穴は正解だった様で、この穴で6尾
釣れました。自分としては満足です。

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