この後、下流方面も見学に行きましたが、
京成下流や幕張場橋界隈もリールでぶっこんでいる
常連が何人かいるものの見学している間では
一尾も釣れませんでした。
そろそろ川へ来てから一時間ほど経つので、
新護岸のポイントへ戻り竿を出すことにしました。
毎年お世話になる新護岸、誰も居ません。
対岸も見渡せる範囲では釣り人はゼロです。



潮はどんどん下げてゆくので、20尺竿を使用し、
ミャク釣り、餌はキヂです。
もしかしたら今シーズン最後になるかもしれない、と何となくそういう思い、護岸の隅から隅へ、丁寧に探りましたが、
アタリすらありませんでした。そういえば、以前より根掛かりが少々多くなったような気がします。

お気軽釣り日記      2011年11月26日
        千葉県印旛放水路下流でハゼ釣り 

2週間連続して遠征、且つ豪勢な食事をしたものですから、すっかり財布の中身が寂しくなり、前回準備したキヂが
余ったものですから、今日は自転車で地元の川へ。これが本来のお気軽釣行とも言えます。
今年は本当に不調であり、地元の常連も首を傾げている次第ですが、震災がハゼの生態に及ぼした影響などを、推測も
交えて現場で話すと、皆さん真剣に聞き入り一様に驚かれるので、釣りが好きでもあまりその様な事まで考えようとする方は
少ないのかもしれません。

それにしても、もう11月末だと言うのに暖かい
朝です。
明日は最高気温が20度程になるようで、今のところ
例年より暖かいと思うのですが、表面水温は13.6度と、
昨年同時期にくらべると少々低めです。

瑞穂橋から浪花橋方面を望む。
両岸とも全く釣り人の姿は有りません。

大潮の干潮を控え、久しぶりにウナギのおじさんが
やってきました。
見学している間に、少なくとも2尾は獲れていました。

それでも折角来たのだからを竿を出します。
貸し切り状態なので、高架下から浪花橋まで、舐めるように
探るも、とうとうアタリの一つもなし。

午後になり潮が上がりだしてきたので、ならばもう一度試して
みようと、新護岸へ戻ると、釣り人が一名。しかし直ぐに撤収され
ました。
一時間ほど竿を出したが、アタリが無く、観念して納竿しました。

それにしても、アタリが全くないと言うのは居ないと言う事だと
思わざるを得ません。たまたま今日がそうだったのか、しかし
急激な好転を考えるには無理がある季節なので、今年はもう
終わりなのかもしれません。見学している時間も含め、とうとう
ハゼ一匹拝む事も出来ませんでした。


HPトップへ      釣りの部屋へ       管理人の釣り日記2011へ     

8時半に家を出て、途中コンビニに寄り、川に向います。
今年釣れていた場所と言うものを敢えて挙げるとすれば
この瑞穂橋右岸袂になるでしょう。9月〜10月あたり
まではリールで数十釣っている方を何度も見かけ
ましたが、いつも同じ常連であり、数人でいっぱいに
なるほどの小場所なので、私はとうとう竿を出すタイミング
がありませんでした。

そんな場所も、人っ子一人居りません。

浪花橋へ戻りました。右岸高架下のホームレスが居なくなり、大量の空き缶や粗大ごみの類は徐々に片付いて来ましたが、
それも個人リサイクル業者(要は不定労働者)が金になるようなものを自転車に積んで持って行くだけで、市も区も動いていないの
でしょう。千葉市は、花見川区は一体何をしているのか。このままでは金にならぬようなものは放置されるままです。
JR総武線上流左岸に知っている方が居たのでしばらく話しました。その人はもう仕事をリタイアされ、今年はほぼ連日来ているが、
ここしばらく全く駄目だと。高架下流に、リール3本で投げている常連、訊くもやはりアタリもなく、「居ないのだと思う。居ればアタリ
くらいはある」と、私と同じ見解。そうです、居ないのだと思います。

inserted by FC2 system