目的地へ着きました。
ここは青潮の影響は無いようです。地元の人でしょうか、
大勢の方が竿を出しています。
今日は水路の催し物があるようで、カヌーや和船が
行き来して賑やかです。

中潮で干潮が10時半頃、到着は11時前でそろそろ潮が
上がりだしていました。

現場には釣友の影法師さん親子が居られ、訊くと
調子良さそうです。
私はまずは15尺で始めてみましたが、釣れない事はない
けれど、いまひとつなので、その後10尺に換えて
手前の掛け上がりを狙うと、これが、実に入れ食い。

酷暑が嘘のようにすっかり秋めいて来ました。ところが秋雨で心配されるのが東京湾奥の青潮、台風の影響も相まって
北寄りの風が続き、とうとう23日に青潮が発生、江戸川放水路を始め、三番瀬から千葉港沖まで深刻な状況になって
います。
今日は月一の通院日なので、普段なら通院後地元の花見川ででも竿を出すのですが、青潮の影響があるであろうし、かと
言って遠くへ行く時間も無く、自分にとっては冒険ではあるものの、東京都内下町の某河川に初めて行ってみる事にしました。
9時過ぎには診察を終え、薬を置きに一旦帰宅したのちに出直しました。
今日の場所は通勤ルートでもあり、交通費がかかりません、江戸川放水路に行く時の東京メトロ東西線妙典駅下車と同様で、
これは嬉しいことであります。今日は同じく東西線の東陽町駅で下車しました。

錦糸町近くのラーメン屋でラーメンにビールで歓談。
私と乱釣さんは、その後JRで西船橋下車。小腹が空いた？
ので、駅前中華で、餃子・ニラレバ炒めと鶏のから揚げを
つまみにハイボールで乾杯し、解散。
帰宅は15時すぎでした。

サイズは10～12cmと、この季節にしては少々小ぶりでは
ありましたが、久しぶりに「ハゼ釣り」をした気分になりました。
また短時間とはいえ、気が置けない方々との釣りは最高の
リフレッシュになり、とてもありがたい事であると再認識した
のでありました。
明日からは台風の影響で天気が悪くなりそうなので、今日
行っておいて良かったと思います。
今日の仕掛け：胴突き
竿：KT関東　小粋　冴　10尺
ミチイト：ナイロン1.2号　　ハリス：ホンテロン0.4号を5cm
鉤：もりげん　キスZ　7号　　錘：　鮎友釣り用蛍光ガン玉　0.8号

東陽町から近い処にある親水公園で沢山のハゼ釣り師を
見かけましたが、写真のように水がグリーンで、青潮が
入って来ています。水深の浅いところではハゼがお腹を向けて
沢山死んでいるのが見え、嫌な予感がします。

12時前にこれまた釣友の江戸川乱釣さんがお越しに
なりました。朝早くから左近で釣りをされ、良型を数十もって
おられます。

影法師さんもここは初めてという事ですが、偶然とは言え非常に
よいところに入釣して頂きました。周囲や対岸も釣れているけれど
それ以上でしたね。
乱釣さんは、私の1mほど隣りだが、なかなか竿が絞りません。
どうも掛け上がりの切れ目のようで、場所を替えたらとたんに釣れるように
なりました。やはりハゼ釣りは場所が非常に大切ですね。

あまりの釣れ具合に、飽きてしまったというのが正直なところです。納竿は12時20分でしたので、一時間ちょっとの
釣果です。60～70ほど居るのではないでしょうか。　日に数百釣ったり、時速100尾狙いとか、楽しみ方は人それぞれですが、
私にはとても出来ません。今日はこのまま釣り続けていたらどれだけ釣れた事か分かりませんが、一時間で息切れして
集中力、気力ともに萎えました。十分釣らせて頂きました。