お気軽釣り日記   2013年4月13日
             千葉県水郷方面で鮒釣り

移動先は6尺。pompeyさん、akiさん、影法師さん、私の4名。多少流れは有るが如何にも釣れそうで期待十分であります。  

陽気も良くなり、いかにも鮒釣りのシーズン本番と思いたくなりますが、個人的には本番はゴールデンウィーク以降と考えて
います。昨今の米作農家は殆どが兼業農家でしょうし、若手を動員した田植えはゴールデンウィーク期間に集中します。
ならば、それまでに田起こし、代かきを終える必要が有りますが、丁度今は田起こしが終えたばかりの田んぼが殆どであり、
本流からの本格的な通水はまだ暫く先だと思うのです。現在の時点で水がたっぷり入っている水路は、代かきに向けての
試験的な通水の様に思えるのです。私は農作業は全く知りませんので、あくまでも個人的な推測です。農家の現実に
則した事実では無く、魚釣りの角度から農作業と水路環境の状況を推測するのも面白いではありませんか?
このホームページ或いは掲示板に以前からお越しの方には言うまでもなく、ハゼの聖地は上総湊です。ならば、鮒の聖地は?
今日はそこへ参ります。 最寄りの京成八千代台駅乗車、京成成田経由JRに乗り換え、その駅着は7時57分。JR成田で釣友(先輩
にはこの表現は失礼かも知れませんがお許しください)と落ち合い、そして下車駅ではやはり釣友お二人にお待ちいただき恐縮の
限りです。

釣果と言う点では非常に消化不良の一日ではありましたが、気のおけない釣友と過ごす一日は何にも替え難いものであります。 
帰路も最寄りの駅までお送り頂き、車中の楽しい会話も相俟って心底満足した気持ちで帰宅したのでありました。
さて、釣りですが、週末休みのサラリーマンにとっては来週末が勝負でしょう。それ以降ゴールデンウィーク明けまでは
泥濁りになるような気がします。

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しかしながら、期待とは裏腹の厳しい現実。ここも水量十分ながらも生命感が感じられない状態。 グルテン餌でakiさんが33cm、
その後影法師さんが尺を釣られましたが、魚影は薄いとしか言いようがない状態。pompeyさんもグルテンで尺クラスをバラされる
中で、キヂ餌の私にはアタリすら全くなし。

ところが、一尾釣れた後は沈黙が続きます。 水はたっぷり入っています。過去何度か来た中で、今日は最高の水量です。
しかし、到着時に私が感じた事は、「今日はダメだな・・」。 生命感がないのです。ここ数日の冷え込みの影響か今の時期
あるはずのハタキが全くありません。しかし、それ以上に何故か水路に生命感がない、しかし水はたっぷり。これはやはり
仮の通水でまだ魚が本流から入って来ていないのかな?と思ったのです。

あちこち移動して、「ここはダメ」、「ここもダメ」、ようやく小鮒が釣れるポイントに巡り合いました。

駅から釣場までは徒歩35分程掛かるのですが、車でお送り頂きました。ありがたい事です。そんな釣友も、私も含め現地着後は
自分の好きなポイントへばらばらに散らばります。私は影法師さんと現地ご案内がてらご一緒。早速彼が8〜9寸の本命を釣られ
吃驚・・・その後私も↓のように8寸の綺麗な個体を釣り、今日は期待感が高まります。

いちいち総てを撮影していませんが、ざっと20程は釣ったのだと
思います。 腹パンのタモロコも幾尾か釣れて、春ですね。
しかし、型物は来ないので、やはり本流からの通水がまだまだ
本格的では無いのだと思います。
これらの小鮒も昨年生まれた個体が本流に落ちずに居残った
ものだと思われます。

丁度お昼になって、結果どうあれもう十分と言う事で、まだ時間も
早いのでもう一か所行ってみようという事になり、移動。

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