時間切れで上げっ端に目当てのポイントで竿を出せ
なかったのは前回同様でした。
午後は結局12尾のみで、合計138尾。9割以上が午前の
下げで釣ったものです。(午前中に魚籠が裏返り、ハゼの
一部が逃げてしまったので、写真は138尾居りません)
上げの入れ食いを堪能したかったが、釣果としては
十分です、文句は言いますまい。
真面目に釣りに集中と言っても、結局のべ一時間以上を
休憩所で過ごし、アルコホルも1、2、3缶?4缶?(*^_^*)
それでこれだけ釣れて楽しく過ごせれば万々歳です。
ハゼのサイズも一段と大きくなり、ひったくるようなアタリ
には竿が鳴きます。
15時前にマルヤ遊船さんを立ち、帰路に着きました。
お昼も近くなり、今日は平日なのに出前をとって
頂きました。ありがたい事です。
影法師さん共々、味噌ラーメンをすすり、午後に備えます。
アルコホルは控える予定でしたが、先ずは駆けつけ一杯の儀式を
してしまい・・・
7時過ぎに入釣したのは手前桟橋先端、牡蠣殻ポイントです。水位が高いと
殆ど根掛かりしません。
潮が顕著に下がりだし、左手の沈舟底が見える頃、そちらの方を向いて、
竿を2本出します。一本は7尺で手前、もう一本は4.2mで沖。
2本竿で欲張ろうという事ではありません、ハゼの付き場を探す目的なの
です。結果、沖の方が遥かにアタリがあるので、7尺は仕舞って、沖を
攻めます。
浅くなるにつれて、根掛かりが多くなり、とうとう手持ちの仕掛け2組総て
やられたので、急遽現場で仕掛け作り、こういう時に単純な仕掛けは
簡単で助かります。
鈎はがまかつ細地袖3.5号、ハリスにホンテロン0.4号4cmで0.5号ナスの
胴突きです。
ハゼの活性が高い割には鈎掛かりが浅いです。今日は終日、一尾たりとも
鈎を飲まれませんでした。
沈舟が水面からかなり出て、水深が浅くなると却ってアタリが多くなり、30cm
程度の水深までそれが続きました。根掛かりとの格闘ですが、そういうところに
型の良いハゼが付いています。4.5m以上の竿が有ればもっと楽しめた
かも。
昼食時にもアルコホルを飲んでしまい、しかも休憩所で思いがけず
拙故郷のしかも町内に関係する話題で盛り上がってしまい、
時間は13時過ぎ。そろそろ釣りが出来るかと思いきや、全然
潮が上がってきません。上がっても本当に少しずつなのです。
竿を出せるようなポイントを探して無理やり竿を出してみても、
所詮はそんな場所ですから偶〜にハゼの顔を拝める程度。
私の上げ狙いのポイントは左の写真の場所でしたが、15時前に
なって時間切れ、とうとう竿を出せず。影法師さんは一足早く納竿
されました。
写真は納竿時の模様。水があるように見えますが、水深はまだ10cm
程度。それにしても一体何番子なのだろうという小さなハゼが水際で
沢山泳ぎ、今年の江戸川放水路はハゼの当たり年かも知れませんね。
釣りに夢中になっているとあまり分からないのですが、
ふと気が付くと、干潮が近づいて周囲には殆ど水が
ありません。
牡蠣礁が顔を出し始め、そろそろ限界と思い移動。
次は沖桟橋に停泊しているクルーザーの底周り
狙い。前回入釣出来なかった左から2、3番目に
入れました。
最初8尺を出し、浅くなるとり4.2m竿を出します。
8尺はもっぱらテナガエビ釣りで使っていた宇崎日新の
「たなごころ」という竿をハゼ釣りで初めて使いましたが、
穂先がとても敏感で、アタリは勿論、その前兆すらも
感じ取れて、ハゼ釣りにも非常に良い竿だと思いました。
このポイントでもポツポツハゼを拾い、アタリが遠のくと
別の空いている場所でも竿を出してハゼを拾います。