ここはとても有名な水路です。私自身は初めての場所です。 素掘りでとてもいい雰囲気なのですが、やはり
アタリが貰えません。他の方々も同様です。1時間ほど竿を出し、撤収。ここでakiさんとはお別れ。
不思議と言うか違和感を感じたのは、すごくボサが多いのにハタキが全くないこと。確かに先ほどの佐原もそうだった
けれど、水温がとても低く感じられます。
今日はリュックにヘラ台を入れて来ました、ヘラのスタイルで
のんびり釣ろうと思ったからです。
ヘラ台:スノーピーク 薄型ヘラ台 PRO MINI
竿: ダイワ 玄峰硬式9尺
ミチイト:1号
ハリス:ホンテロン0.6号 10cm
鈎 : 関東スレ3号
浮子:舟水 はやて底9号
餌 : マルキュー 野釣りグルテン(水40cc)
立ちは1本強あるので十分な水深だと思います。
鈎は二本とせず一本にしての底釣りですが、一鈎分のグルテン
では軽くてなじみが出ず、トップの戻りも殆どないので心配に
なるが、空鈎で振り込むと餌落ちよりも一目盛り程余計に出るので、
底はきちんと取れていると安心し、打ち込みを続けます。
探ってみたいポイントへ向かうと、途中に何とカズさんが居られるでは
ありませんか!しかも、「ハエ竿」で鯉と格闘中。既に10分は経過している
とのこと。
更に10分程話しながら見学、ようやくタモに納まったのは50cmほどの
精悍な鯉でした。
水路には多数の小鮒が群泳していますが、典型的な
見える魚は釣れない状態なので、無視します。
6尺竿のキヂ餌でポイントで粘っていると立て続けに可愛いコブを
2尾。
両目開眼で今日はもう十分です。釣友に場所をお譲りします。
この釣り場では全員鮒の顔を拝むことが出来ました。
畔に咲く野花も例年に比べると少々少ない気がします。
雲雀のさえずりも今日は聞こえず、やはり季節が
遅れているのかな?
ほぼ40分、打ち込み続けるも、またもやジャミのアタリすらもらえず。我慢も限界に達して、一旦撤収。
これは一体どうしたことか、過年度は今の時期そこそこ釣れたのに。それに今日はハタキの音も一切聞こえず、水路全体が
淀み、生命感に欠けていると感じられます。
12時過ぎに一旦全員集合、何と全員ボウズ・・・・・。
暫くお話してからポイントで入釣。
8尺竿の袖スレ3号、餌はキヂのシモリウキ仕掛けです。
4時を過ぎ、納竿。
途中、コンビニで休憩し帰路につきました。
今日は思いがけなく厳しい釣りになりましたが、皆が皆
ことごとくそうであった故に、そういう巡りあわせの日だったの
だろうと、こればっかりは諦めるしかありませんが、気の置けない
釣友と楽しく過ごせた時間と比べると釣果は二の次三の次と
言えるでしょう。
さて、どうしたものか。これで帰るには忍びない、と言う事で、私の思いつきで成田方面へ移動。
水が無いのは織り込み済みでしたが、予想以上に水が無く、水路全体底丸見え。これにはさすがにがっかり来たが、
少ない望みを一カ所に掛けてみました。ただ、ここは2名が限界。