お気軽釣り日記   2014年4月26日
             千葉県水郷方面で鮒釣り

その後、別のホソを探ったりするもアタリをもらえず。
10分程歩き、別の水路へ。ここは過去水路沿いに歩いた
事はあるが、竿を出したことがなく、今日はダメ元で初挑戦
です。

ヘラブナは沖を釣れと言われますが、マブナはヘチ際を
攻めるのが鉄則です。この水路は10〜11尺あれば対岸の際に
届きますので、探ってみますが、ヘチは非常に浅く20〜30cm
程度。一方、流芯は50〜60cmあり、こちらの方が可能性が
あるのではないかと思い、流芯を探る事にしました。
流芯と言っても、今日は流れがなく、おだやかな水面です。

今年は釣行回数がまだ少ないとはいえ、釣果に恵まれない日が続いています。釣果というか、強風や、減水など、条件に
恵まれない日というのが正解でしょう。 公共交通機関+徒歩の釣りではこれはしんどい事です。釣りは釣果が総てでは無い!
などと言っても、やはり本音としてはボウズは避けたいもの。車なら場所移動に5分、徒歩なら1時間・・・この差は大きいし、
何より疲労と意欲減退に繋がります。
と、言う事で今日は何とかボウズはご勘弁、と私にとってのマブナの聖地へ参ります。
5時起床、ゆっくり朝食を摂り、新聞に目を通し6時20分に出発。最寄りの駅6時43分の電車に乗り、JR成田7時半発の電車へ。
その駅から現場到着は8時40分の事でした。

竿:ダイワ雪渓2.8〜3.2m ミチイト:東洋ナイロンのハリス1.2号をミチイトで使用 錘:板オモリ0.2mm厚12mm幅 
ウキ:シモリウキ ハリス:0.6号 鈎:がまかつフナ3号 餌:キヂ

何とか型を見てほっと一息。釣りの最中に掲示板常連pompeyさんから連絡あり、こちらへ向かうとの事。

一面の麦畑、と思いきや一方で広がる田んぼ。この辺りは麦と米が混在しています。今日は田植えの真っ最中でした        

最初に向かったポイント(左)では、3.6m竿で探りますが、全くアタリなし。ここは過去良い思いをしたことがあるの
ですが、6月の事だったから、まだ時期が早いのかなぁ〜。 30分程で切り上げ、10分程歩いて別のホソへ(右)。 
水が淀み且つ泥濁りで、見る限りでは期待薄です。 7尺のキヂ餌でヘチ際を攻めると・・

釣れるポイントが2.8m竿では取り回しにくいので、思い切って竿を6尺にしましたが、それでもそれなりにアタリは有り、
短竿での釣りはやはり楽しいものです。
いちいち総て撮影したわけでは無いので、写真は釣れた数よりも少ないです。2時半半ほど竿を出して、二人とももう
お腹いっぱい。鮒はハタキで傷ついたであろう個体や、傷一つない個体や様々でした。

昼前にPOMPEYさん到着、一緒に竿を出します。   
POMPEYさんから以前この水路でグルテン餌で
爆釣した事を聞き、今日もご本人はグルテンとキヂを
交互付けて探って居られます。
ならば、と、私は2本鈎に変更。下鈎はキヂ、上鈎は
その15cmほど上に付けてマルキュー野釣り
グルテンを寄せ餌目的で使用。

23cmが顔を出してくれました。これでボウズは免れたとホッと一息、その後竿をひん曲げるとんでもないアタリ、水面から
顔を出したのは紛れもない鮒でしたが、撮影にふ抜けている間に痛恨のバラシ・・・。
バラシで場が荒れたのか、その後は全く静かになってしまいました。
(>_<) 

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初夏とも言える陽気の中で、久しぶりにPOMPEYさんと
ご一緒でき、且つ釣果も伴って、大満足の一日でした。
顔と腕は真っ赤に日焼け。
帰路は車で送って頂きました。

最長27cm、ほぼ20cm以上のサイズで尺は出ないが、このサイズは引きがとても楽しいです。 
しばらくして椅子に座りエンコ釣り。今日はポカポカ暖かいというか、汗ばむほどの陽気で、のんびり一か所で
釣りを楽しみます。

グルテン効果絶大で、アタリが急に増えました。グルテンは集魚効果があるようですね。釣れた鮒は、ヘラブナの
ような個体の一尾以外すべてキヂ鈎に掛かっていました。グルテンは集魚効果があるようですね、などと敢えて
言ったのは、ヘラブナ釣りの世界ではグルテンは食わせ餌であり、集魚用ではないからです。

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