お気軽釣り日記      2010年11月21日
           千葉県富津市大貫港でハゼ釣り

その後も同じ場所に仕掛けを入れ、連続10尾。開始から30分程でツ抜けました。                         

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、晩秋色濃くさすがにこの時期になってハゼ釣りが益々盛んという人は少ないと
思いますが、ハゼは季語こそ「秋」の魚であれ、「冬」こそが旬の魚です。いま納竿してしまえば、旬をむざむざと逃して
いる事になるのです。陸っぱり振出し竿での限界はありますが、頑張ってみるだけの価値が十二分にある、それ程に魅力の
ある対象だと思います。今日はちょっと作ってみたいものがあり、そのためには綺麗な良型6尾ほど持ちたいのです。
良型となると、真っ先に浮かぶのが富津の上総湊。13日に行ったばかりで釣果良好、その後掲示板にお越しの方もいかれて
好実績を残されていますので、行けば良型6尾くらいは約束されたようなものですが、そこは生れつきの天邪鬼、柳の下に
2匹目の泥鰌が居ても要らないというひねくれ者。敢えて玉砕覚悟で大貫港の船溜りに行くことにしたのです。吉と出るか凶と
出るか、こんな事も含めての釣りと考えれば楽しいものです。
5時前起床、私の内房釣行では定番となったJR千葉駅6時57分の館山行に乗り、目指す大貫駅には8時着。

過去2回探った事がある北側の細い堤防で釣る事にしました。 早朝に満潮を迎え、既にかなり下げていますので、
出来るだけ深い場所で釣る事にしました。過去2回でこの堤防の縦のラインは一通り探っていますので、どこが
深いか浅いかは大凡検討がつきます。 表層水温を測定すると、14.8度。この水温は13日に行った上総湊と同じでした。
因みにこの場所では10月17日にも測定しており、その時は20.8度でしたので、約1ヶ月で6度も下がった事になります。

堤防にはキス釣りの他にハゼ釣りの方も居られますが、
幸いにも竿を出したいポイントには人が居らず、良い具合に
漁船が停泊しており、その隙間に仕掛けを入れると、最初から
良型が竿を絞ってくれました。

駅から徒歩10分ほどで港が見え始めます。
途中、岩瀬川に架かる橋を渡り、現場着は駅から約15分と
いったところです。

今日は大潮で干潮が10時半。 それまでの短時間を
楽しみもうと思います。

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もう少し遊んでも良かったのですが、実は防寒対策を誤ってしまいまして、今日は風がそこそこ強く、この場所は全くの
吹きさらしなのですが、かなり冷たい風で、もう一枚着てくれば良かったと後悔するも時すでに遅し。
数、型とも確保できたので、6尾だけ持って、9時55分発の電車で乗車、帰宅はほぼ正午でした。 (作りたかったものです。)

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